Image by Julio Lopez
​;続編 ずっと‥もっと・きっと‥
​ ‎また始めはこのタジックが話すからな。 今日はじつに陽気がすばらしい、ところで、この付近も開拓進み、森はうんと少なくなった。でもまだ、比較的緩い傾斜地と連続する林がこの区域に生き物の精の炎をたち起こす。この回りくどさが人の人生ひとコマの見えない穴を掘り、通る。そして人は歩き、空気吸い、経験し、立ち往生し、また空眺める。この流れにひとの人生があるというわけさ。また、その穴のふとした恒久さの乱れ‥のようなものは人の無意識の関心と出あうのだとすれば、ひとは赴くだろう‥ではわたしが案内する。 ‎
‎   こうして語らざるを得ない‥ここをあいまいだが、タジックの森とする。まず、件の病院組織は社会に強い根を張っていた。 表裏の顔だった。裏の顔は念入りに隠され、表顔はいつもニコニコするものだ。世のほとんどはこれで辻褄合う。 それはじつに長く広く、しかしよく見ると中は薄く煤ける。 ‎
‎​   ここいら内側では肉屋のニックミートが仕事に励んでいた。 乳製品工場ですぐだめになっていく人間の解体だ。肉屋の卸問屋へ流す闇のルートがあった。彼の顔は睨みが効いた。彼の作業チェックはあの、女の年配副看護師長ジョバがやるが、それはたいした管理ではない。変に吸い立ちあがる空気が一緒だと、こうなる。が、こうした仲間たちの共通性はじつに土台がなく、界隈で無意味な部分の傾斜のようにその目的に成功は約束されていなかった。 ニックミートは本当に病院の裏の顔を体現し、本人がそれを恥ずかしく思わないため、まさに適任だった。 ‎
‎   傾斜地は本来、多角度から物事を眺めるためのものだ。建物を遮蔽する高い木々もあったから、平和そうな牧場から普通に見える乳製品工場は林にかかるころ人目逃れ、別地下、こうした作業の場と夜と友達となり、つながっていた。 ‎
‎   ニックミートは仕事に完全に徹する男だった。中で弱れば、この男から、運命から逃げられる余地はない。 ‎
‎​   ストレーザという若く痩せた女性がいたが、彼女はうまく、病院を退院できていた。 彼女はなんと、あの病院のたくらみの難を逃れていた(どういうタイミングでだろう?)。いつも退院先へは名簿で病院の執拗なチェックがあった。彼女が天性として、前見つめられるからだったのだろう。がストレーザはもともと他人から少しでも押されれれば倒れるほど、線細く、そもそも人を押しのけられなかった。弱いのに快活、でも本当に身体は病弱だった。彼女は夢見ていた。退院したら、楽しいほど良い大きさのスイーツ屋を開きたかった。 だが、そんな事がディテールを持ち、あの病室で想像できただろうか? ‎  ‎ 彼女は穂香と親友だった。穂香が見舞いに来ると、ストレーザと一緒になり笑って話をした。気兼ねなしに。 ‎
‎   そのころ、当地を遠地から探しやって来る、中年に差しかかる男性がいた。名前はスマオ。体つきが少し太めで背も高かった。優しい物腰というか性格なので、鈍重と見られていた。 が、事態、ひとと交わるときのその態度の鷹揚さは最近の社会に見られないものだ。そればかりか、彼はすごい考えをここに持ち運んできていた。この土地からするとその思いつきはぶっ飛ぶほどのものだった。しかし、高い木々はその思いつきに耳を貸し、用意した。
‎   スマオは自らの考えが荒唐無稽でも、平気だった。ストレーザとメールやり取りし、知りあっただけだった。ストレーザの話を聞き、スマオはこの土地に、なにか奥手の空中建物があると考えた。もちろん、あの地下や倉庫はある。それは前提だが、ただ彼は見えないものを感じ、見た。来る前、来てからも。ここは長い林と友達のような傾斜もあるし(しかし、なんて長いのか)、こういう所は違うことを起こすと彼は悟った。それか森にだいぶ前から潜んでいたのかも知れない。むろん、それほど長くなかったが、彼が遠方から来たのは彼の確信する、本来分の長さに気づいたから。 ‎
‎   病院の輩たちの巣くった、もはや病的な病院建物の長さとその気配を消すかのようにその不思議な物はあると、スマオはいち早く勘づいたのだった。とりあえず、病院の暗さや溜まった悪の這う、高い木々の裾は暗さの穴を覗かせていた。その下はどれほど深く横広がるかわからぬほどで、そこからストレーザや、通りすがったスマオが抜けだせたのはこの段階では奇跡だった。迷いこんだ外部者用、ニックミートが用意した暗い林の落とし穴を逃れられたのも。
‎   一度入れば、元気失う。それを知っていたのは、病院の若い薬剤師、ナシクスシだった。彼は言われるまま医者から薬を横流しした。副作用は患者に秘すよう事前にいわれ、そのまま出す。昔から自信がなかった。だが、いまはちょっと違う(でもやっぱりロッカーから戻ったら、いわれた薬はそのまま出そう)。病室であったストレーザと目が合ってから、互いの性格に気づいたのだろう。お互い好きになるのにそう時間はかからなかった。数日で二人は恋に落ちていた。まるで手からパッと離れ振子となっていく、前後の鎖のように。 ‎
‎   スマオはゆったりしていた。彼は決して焦らない。辿りつかなくも、十分ゆっくり林(彼にすれば森)を周った。彼はないものを念入りに空に置く。ここにはあのストレーザが望むスイーツ屋と関連する航空用に作られる、秘かなスイーツ工場があると、千里眼の彼は睨んでいた(彼はその場を踏み、空のあいだ広がる工場にいま一度確信を持った)。そのため林は高く、人目を遠ざけ立つと見た。 決して障害などに負けないというより、彼は障害の存在をのっけから、ないものとしていた。 ‎
‎ この一見呑気な楽天性はだが、飛行機の羽をここに降らすに充分だった。どうして、ここにないことがある? どうしてそれがなく、病院の人たちが落ちこむ必要があるか? と彼の鼻先はいうより前、話した。 ‎
‎   それは自然、空気となり、ここら一帯を覆った。途中、林抜け、ゴルフ場が過ぎ、それでもまた高くなった木々で、そこはもう本当に地から舞いあがってしまっていた、ようにスマオは思った。ここでは同時にみなと会えないが、そのタイミングの想像が必要だと彼は思った。 みなが幸せになるには。穂香のこともまだ会っていないが気づいたのかも知れないし、病院の連中も彼にとっては白眼視の対象ではなかった。悪い人を想像できなかったのだ。この世に彼は。 ‎
‎   どれほど、飛行機までの高さがあるかわからない。そもそも上がるスイーツだ。途中、数キロも上がる必要があったか知れない。そもそも、スイーツ工場はすぐそこの飛行機のいままっさかりの機内食堂にスイーツなど直接運ぶのか? そんなことは彼に教えられると、無意味で実際の現実ほどではなかった。 だから、飛行機エンジンは下の人に聞こえ、中でまったく響かず、機内の人々は機内の人々として存分楽しむ彼らの特権が消滅を免れ、空で咲いていた。その瞬間に出あえる人々は幸いではないか?もう、地上の、こすりつけるほどペンの常識の黒塗りから自由になるのだから。
‎   というより、中は忙しくそれどころではなかった!もう食事前だというのにその前からスイーツのご褒美が始まり、中は活況呈していた。 そんなスマオが森を何日も迷い、腰を痛め、森に抱かれてしまうのは致し方なかった。 ‎
‎   こんな物騒な森だから、下の人には危険極まりない。スマオの特殊な考えというより、彼のような人物を招きいれ、拡げるこの界隈森の意図はじつに不思議で掴みとれなかった。それは林からときおり覗く、空の隙間にあったのかも知れない。 ‎
‎   そんな折、穂香が来た。彼女は都会で実業家と結婚し、いまは別れていた。本心から傷ついていた彼女はなにか郊外の空気のもと、土の匂いをかぎ取り、それが彼女の蘇りの力となるようなきっかけが必要だった。ストレーザとは明るく話し、内面は凍っていた。彼女は歩いたのだ。この土地を。それはこの土地の力を彼女が感じるためだった。いつも無意識に。 ‎
‎ ​  それができる一角は大きさでは権力を持たないが、ある。穂香は遠大な森にわけいった、スマオとやはりその林のある所で偶然のように出あった。この人だと、彼女は瞬時思った。彼女はスマオの持つ独特な力に触れ、気づいた。スマオという人間は彼女にとり未知の接近で、教えるものだった。ここではみな気づくのが速い。なにかそうさせずにはいないものが、森と林の空間一帯を流れる。この力、そう、わたしはこの泉のようななにか自然さに引っぱられているのだろう。またしても、狭くても訪れのようなここの力。と彼女は思った。同時に自分を惹く男性はいつから姿を現したのか? この人の、説明つかぬ性格の拡がりに惹かれると彼女は思った。いままではもう別。病院の悪が流れる横、恋に彼女は落ちていた。 ‎
‎   ストレーザとナシクスシ、そして穂香とスマオは4人で森のなか、昼、ピクニックのような時間を一緒に過ごすことになった。共通の運命だった。が、気づくとはしゃぎ動いたストレーザの背中が見えなくなり、ナシクスシが彼女を追いかけた。  いきなり、スマオと穂香は二人きりに。でも、ストレーザとナシクスシが戻らないので、スマオは穂香にいい、二人を捜そうとした。 その前、地面間際、草の合間に夕方の湿気が漂っていた。 ‎
‎   数分は、彼とここに一緒にいられそうだった。スマオのこちらへの気持ちもわかったような気がした。が、そのとき、森の外れから巣窟の人間がやって来た。こんな所に人間がという目で彼女は見られたと思った。 ‎
‎   その先に巣窟病院は乳製品工場で弱り、倒れていった人々をベルトコンベアー式に運ばせていたのだ。 証拠は消し、すべてまとめ、遠くの湾内に着く秘密トンネルの暗黒流しがそこで始まっていたのだった。 この国の活力、暮らしの集まる巨大な湾はまるで無関係にその隠れ蓑となり、事実も呑みこんだ。 昼は「医者の先生!」と呼ばれ、社会に属し、不要なメスでさらに仲間たちがその行為から分け前をもらっていた。夕闇、人知れずもっと執拗にナイフを突き立てる、ニックミートの方がわかりやすい。 だが、ある、関与する一定の人々もこの医師の属する社会の共犯者でないことはなかったのだ。 ‎‎   
‎   ところで、民家とこの林がある所で一体になる所があった。 その部分は林はそれほど高くない。しかも外の小さな道に合うよう、自己の姿を変える林はそこでいっとき危険に身を任せていた。林が自然のなかの自然が目の前に現れると、そのとき穂香は思った。ときに違う方面からまたそこへ出くわすとまたしても、その一角は魅せた。あの庵での緊張の変化のよう。なにやら立あがっていく凝縮、淡い説明のつかないこの空気の力。そう、それは見えないが、ある。 ここの遠大な力をまた知った。潜み、いままで見えない道が、なにか拍子に出るのだと、あとからふいに穂香は説明を受けていた。いずれにしても、わたしは伸びあがっている。もう、以前と違うのだ。あの施術のお蔭でできることがもはや広い。しかし、4人の男女で望まない人もいたし、まだ恩恵に浴してない二人はたまたま、危険な隠し穴を抜けるのだろうか?

‎   もっとスイーツ、もっと空の翼の羽。 もっと悪が恥かく話、もっとニックミートが悪知恵で夕刻、うまく人の服を引っぱり、ポケットにあった札束をしっかり奪う話、もっとストレーザが回復していく途中、日がほんの少し差す楽しい話、ストレーザとナシクスシの馴れ初めの様子、ストレーザの楽しみにするこの世にないほど魅力の集まるお店の様子、同時に店から世界各国のそれぞれの時間帯に合う、バカンスのような食事時‥朝焼けから世界の海?みんなもっとありそうで、まだ足りず空上がる様子、原始の森の巨木ほどの高さで拡がる、それぞれ楽しく、和気あいあいとして‥、もっと出てくるため準備する‥人はそれらの事件、出来事と手取りあい、なにも事前の思い込みや疑い持たず出あえるまさに列車のひとパートのような出会いがすぐそこをまだ走っていた、ずっと、もっと、もっと先。 ‎
‎​   もう少ししたら、あなたの、目印のあの先まで列車が走り、みんな仲良くする。 地球の声が集まり、音がわたしたちの楽しみをくれる! わたしは道を進もうと穂香は思った。彼女の恋の行方はとりあえず、この列車があって先。この瞬間のため人は空気吸い、出あい、もつれる。ときに気息奄々の未来も、その列車あれば、もっともっとひとは自己の感情で不自由にならず済む。あの過ぎさる世界が・・・そうずっと・もっと先、ひとは明日どうなるか知れない、どんなに悔いても悔めない過去もある、でもみな勇気出して力合わせればずっと、遠くに行ける。 自分はこの手前の恋からどうする? ・こうして人は運命に横走りされる。わたしは釘づけにされこのいまの瞬間、地球をふと捉える。みな、笑っている? 今日も明日も? でも人々がよくなる映像が走っていたら、そう、わたしはあのヒューマン庵のことを懐かしく思おう。林はテングザルを渡すよう、記憶を抜けていく。 探訪者の彼は腰が痛くなり、庵を探して歩いていたそう。夕日が回り、上下に乗物で揺られる なか、そう、いつもこんな感じだった。日々 どう身体を落とさずできるか。約束した、この林の隙間。‎

 いま、ヒューマンはどこにいるだろう?彼はどんな人?・・・そうどちらへ行く?あなたは?(彼は約束するヒューマンです。ぜひ、検討された方がいいと思いますよ!!‥本気で
​ こうして穂香はなぜ、自分が正しい方向を歩んでいるか決して確信つかないまま、思う道を進もうと決めていた。そう、ずっと・もっと・・・。

 ヒューマンはダジックの森の小屋にいます。ヒューマンは人が良くなる土台となり、知らぬうち支えとなり、導いてくれるでしょう。そう、ずっと・もっと・先へ。あなたが確実に主役の、この森の先、端で‥。


​ PS:画面を読みあげる・を誤って押したら、声の主はだれかわからぬわたしのものでした。タジックとはこれを書く、オーナーの人物なのでしょうか?
 でも、グーグルはいつその声を捕集したのでしょう?アレクサ―も似た機能も間違って以外は使ったことないのに(彼か彼女かわかりませんが、でも世界を駆け巡るHP上の回路の主さんとは仲良くしたいものです)。
 しかし、その声は一度聞いたらどこかへ行ってしまいました。もっともそれらは穂香の疑問に比べたら、たいしたものではなく、真の疑問は、みなさんの乗る列車の行く先です。本当にそこはだれにもわからない!。でも、このヒューマン庵のすぐ先で咲こうとします(・・それをその人ごとに想像するのは、なんて楽しいんでしょう!)。
 わたしなどがつけ加えるのは無意味かも知れません。代わりに穂香が想像してくれます。それでは続き。


 その後、穂香がまだここにいるあいだ、地下なら平気、そんな巣窟組織の考えはついに一網打尽にしてやられた。歪みで溜まっていた地震が起きた。周り木々は地鳴りを遠吠えにした。しかし、地震は彼ら闇の病院組織のつながりは見逃さなかった。被害者にとり奴らの地下ベルトコンベアーは唸りを上げ、裂かれ、地下の力を最初に受けると、つぎ地底に雪崩落ちていったのだった。
 もとより、それは下りでしかなかった。組織のかつての長で元医者、ロジックはある言葉を吐いた。もう、茶番は終わりだ。本質は明らかだ。虚偽は遠くまで感染させた。その煙はこの森を曇らせるが、いつまでも残りはしない・・それにしても‥よくできていないものだ。この地下水路は患者を漂わせ、騙しの余韻で人生の下り道に蓋をする・・」

   周囲の人々はなんとか無事草木に捉まり、やがて集まりだした。広い通りは車もなく、静けさがあった。大きな氷河が溶け出すように人々の考えを一回洗濯に出し、新たな息吹の服で人を包んだ。人々は教えられずも、悟っていた。長いながい古い常識がお腹を出し、その意味を明らかにされ、流れていった。    
 穂香はその後、夢のなかを歩くように思った。水で溢れたベネチアのような水路。見知らぬ土地に開かれた頭の中、そこは世界につながる。大勢の人だらけでも不快でない。人込みに押され、立ち往生する。どこかわからぬ不安。ストレーザを迎えに来るロイヤリティマーク送迎車があり、立派な人が彼女を車に迎え、過ぎさっていった。あのヒューマンが広場から見える。少し横、建物内で一国の首相と会見しているようだった。なにか伝えていたのかも。

 人の混みようはさらに深まり、空も見えづらくなった。スマオはどこに?方角も失いそう。でも頭は冴える。見知らぬ頑丈な女の人に腕押され、穂香はうずくまった。でもまだ。そして空が見えた。

 するともう、そこはすぐ先のあなたに訪れる、肉・神経・心・感覚・組織・壁・想像・ある種、風?・そしておそらく隙間・のごとく‥に感じられます。それは、本当にすぐ先に細く、林で立つため待つ・ことでしょう!‥。あなたの、心体の・よりどころとなる大木の各人独自の年輪上、いまに比べさらにもっと未来が信頼の風でさわさわすり抜けているのが感じられないでしょうか?。そう、そこに。ですから、近く、存分にここを楽しんでくださいませ!‥以上はあなたさまへのお話‥でした‼。






 
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