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​施術「ヒューマン・インサイド」詳細
 
施術「ヒューマン​・インサイド」

頭蓋仙骨療法(クラにオセイクラル・セラピー)とは
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オステオパシーという長い歴史を持つ徒手療法手技があります。頭蓋仙骨療法はそれに関係しますが、ほぼ独立した療法といってもいいほど独自体系を持ちます。


 頭蓋骨間は出生から子供期を経、徐々につながっていきます。しかし、完全に癒合されてしまうかというとそうではなく、全身の骨と骨の関節同様、各頭蓋骨間には軽度動きがあります。
 さらに頭蓋骨間の動き以外に、頭の内部には硬膜、クモ膜、軟膜など各層があり、こうした膜間、大脳・小脳・左右の大脳と小脳間の動き、また各頭蓋骨自体も呼吸、体液の流れに応じ一定リズムで膨張、収縮します。また脳脊髄液、リンパ液など脳や脊髄に栄養を運ぶ組織駅の通り道もこれら影響下にあります。
 この頭蓋骨間や頭蓋骨の動きが正常でないと、脳の栄養、免疫、内分泌系、自律神経系に影響します。頭蓋骨間の関節の偏りは三次元的にあり、それは左右全身の姿勢と関連します。つまり、骨関節系として頭蓋骨間関節を見ることもできます。こうした自律神経系を筆頭とするシステムであると捉えるのも可能です。

 頭蓋骨の可動性といっても全身の関節のような可動性があるわけではなく、痛くもないし、ごく軽度の動きを加えたり、抑制したりするだけなのでとても安全な施術法です。
 しかし、一般的方法は正書にあっても、どう実際の各人に当てはめるかが民間でほとんどの施術で不十分であると思われます。各頭蓋骨間位置はその人特有の左右差ある姿勢で傾き、それを理解していないと判断できません。当院はそれらを読解しているため、動きの連動性をもとにこれらの動きを正常化させていけます。

 具体的には、頭蓋骨外硬膜菅、頭蓋骨内硬膜菅の施術、頭蓋骨組織、仙骨、四肢の動きの調整などがあります。実際には頭蓋骨間の関節を動かすことで横断的な脳組織の可動性も生じるため、直接脳内部を施術するわけではありません。終了時は即効性があるとともに緩徐に自律神経系を中心とした体の調子が上向いていくのが感じられるはずです。


内臓リリース
   各臓器は姿勢のバランサーとしてその位置が働くこともあります。しかし、それはさらに二次的癒着を引きおこし、周囲血行を悪化、臓器そのものの機能低下につながります。癒着で他の臓器の動きも低下させてしまいます。
 このため、内臓リリースでは位置偏移の疑われる臓器を触診、周囲間動きを評価、臓器可動性を出すように施術します。痛みも評価し、可動性を引きだすことで、硬いことと痛みを解消せていきます。
​ 内臓リリースは頭蓋仙骨療法と同じく、本格的オステオパシー技術を使用します。


※要注目!
 当院は骨関節系に自信を持ってきたお店です。それを極めるのはいいですが、内臓系などを軽視することはよくありません。相互に影響するからです。
 また内臓位置は姿勢を理解することでよくその位置偏移の把握ができ、それによる修正ができるわけです。内臓系は当院では新方面の施術ですが、従来オーソドックスなものは活用していました。しかし、今回、内臓系リリースに関し、深く広く
研鑽しなおすことで、施術幅、施術効果を高めています。
​ 姿勢理解度からすると、オステオパシー専門店と比べ、遜色ないと考えています。
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